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あんあん ジャンル 関連サイトなど 関連タグ マイリスト 【ニコニコ動画】制作動画 最新作 代表作 コメントはこちら 名前 コメント
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とりあえず作ってみました。バンバン編集してやってください。 -- (一号) 2009-01-19 23 59 04
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panko(当時のアカウント名) ジャンル 音MAD 関連サイトなど 関連タグ マイリスト 再うpリスト 削除リスト コメントはこちら 名前 コメント
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ひとかた ジャンル 関連サイトなど 関連タグ マイリスト 【ニコニコ動画】(*゚ー゚)ノ 最新作 代表作 コメントはこちら 名前 コメント
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各キャラ考察 それぞれのキャラ、武器ごとの戦い方を集めていくんだぜ。 圭一 「お前らはわかっていない、わかっていない!全裸には萌えがない!服は脱がしても靴下は脱がすな!たとえお天道様が西から昇ることがあろうとも、絶対絶対!これは萌え業界の鉄則だぁぁ!!」 EXで原作バスターホームラン バット N射撃のズンダで弾幕を張りつつ CSCを狙っていくのが戦い方 主に近~中距離で戦う アイアン 基本的にはバットと同じ感じで CSは使いやすいが弾数に注意 シャベル N射は花火N射みたいにばら撒くタイプ CSは放物線を描いて岩が飛んでいく FCSで温泉を掘り当てる そうそうあたらないけどそこは愛 弾切れは起こしにくいからどんどん使っちゃいな! レナ 「しまっちゃう!しまっちゃう!レナの隠れ家にしまっちゃう!おもちかえりぃ~!」 「レナだけは分かってあげられるよ…うふふふ…あっははは!!!」 鉈EXでレナパン 鉈 素人から玄人まで幅広くカバー オヤシロ状態になれば戦況が一遍する事も レナぱんツのぶっぱご利用はご計画的に 斧 基本的に今までとかわんない。ケンタ君ではぅはぅはぅ~ 鉄隗 鬼畜 モンハン 超鈍足 常にスーパーアーマー状態 オヤシロやカラケになると手がつけられない 味方もろともブッた切れ! 魅音 「チェックメイトだねぇ…引き金はお祈りが済むまで待ってあげるよ…へっへっへっへ・・・」 EXで格闘カウンター空気投げ 敵も味方も投げることができる 転がり中の相手でも投げられる 空気読め 拳銃 ステ射、CSが非常に使い易い CSは距離が離れてるほど誘導が掛かる 相手が格闘キャラ*2だとFCSを狙ってみるのも良いかもしれない 水鉄砲 N射、ステ射が非常に使い易い N射で牽制しつつ近づいてCSを狙おう 放水銃 CSが便利 FCSは扱いづらい かなり息切れしやすいから弾数管理に気を付けなよ~(・3・) 沙都子 「私いつも言ってましてよ?トラップは最後の最後でほんの1つささやかに…これが究極の美徳でございましてよ~!」 超級覇王沙都子弾の操縦手 EXで相手をものすごく突き飛ばす 尻に注目 特選花火 CSはむしろ弱体化じゃなかろうか。N射で戦えばいいと思うよ? ボンバーマンも楽しいよ? トラップ レベル3を出しやすくなってとっても強力に。ゴミ山ならうはうは 誘導花火 テポドーン FCSの遅さは異常 基本的に全ての攻撃が味方にあたる CSは自分や味方相手でもダメージが減少しないから注意 梨花 「悪い猫さんがガタガタブルブルでにゃーにゃーなのです。にぱ~☆」 「これが100年の魔女の力よ」 超級覇王サトコ弾の射撃手、方向制御 沙都子が格闘中でもかまわず掴む 超級覇王サトコ弾<きたまえ 鍬 N射、CSが非常に使い易く便利 ADCSメインで攻めよう だが所詮紙だからあまり特攻しないように モップ この子も今までと変わんない。こんがり焼いちゃう。 鎌 格闘は他より格段に高性能 打たれ弱さは変わらないか今まで以下 CSの軌道が素敵 詩音 「キュンキュン!」 ナイフ FCSに目が行くけどCSも思い出してあげて。 N射も使いやすい。 スタンガン CSを起点に攻めると良い 鞭 FCSは強いけど射程が短い どう戦うかは中の人次第。自分に合った運用を 富竹 「富竹!時報ボンバアアアアアアアアアア!!!」 D格でCSC→驚くほどよくすべる サバイバル うおっまぶしっ ダッシュからのN射は息切れに注意だ! でもフラッシュからの追撃が強くなってうめえwwww 霊能 N射が非常に使いやすいがN射は弾数が少なくフルリロードが時間が掛かりまくるので1発は残して置こう D格CSCでかなり滑れるので相方の援護や距離を詰めたい時に サブマシンガン 機関車でどこまでも走り続けろ 望遠フラッシュは同高度前面に対して無限射程 自分をロックしてない相手にも効果あり 「もっと僕を見て!」 N射の使い勝手も異常 機関車<尻 鷹野 「5年目の崇りはいつですって?それは今日、この瞬間よ!」 EXで毒フィールド展開 注射器 CSの出が速く、カットに最適。どんどん味方を助けよう FCSは結構浪漫。格闘が当たりにくいのが辛いところ。 スプレー缶 注射器と違ってCSでカットはほぼ無理。でもN射なら出来るか。 CSが直撃すると1ダメージあるのでトドメをさせる。爆風で吹っ飛んだ後追加の注射器が直撃するのはよくあること 発信機 ラグくなるらしいが知ったことじゃない モンスターボール事態に攻撃力はない 支援砲撃は数秒遅れてくるので足止めができるとおいしいけど 乱戦状態ならまああたるからそう気にすることもない 大石 「面白いじゃねぇの…俺とやろうってかぁ?!」 肉弾プレスが全ての武器に実装 拳銃 N射が使いやすくなっていい感じ。CSも範囲上がったか? 閃光撒いちゃいなYO! アーム N射は味方もつかめる。ぎりぎりFCSも使える。 仲間にFCSすると爽快。でも空気は読もう。 倉庫 N射とFCSで押収物を横領する CSで押収物使用 N:アイアン・水鉄砲・スプレー・スタンガン・ポリタンク・バケツ FCS:角材・水鉄砲・核 赤坂 EXで昇竜拳 波動 何気にダウン追い討ちできるN射。オーバーキルで復帰伸ばされると精神的にくるものがある。 基本的にN射とCSで戦う。誘導いいよ誘導。 空手 CSはかなり使用頻度が低い。そこは愛だよ。 君は音速を超えられるか?! 刹那 ┏(^ω^)┓きたまえ モップの火炎放射はガード可能 ケンタは当たり所次第で防ぐ 機関車は防げないがEXでカウンター可能 核は最初は防ぐ 大石の掴みからは逃げられない 夏美のFCSからも逃げられない 沙都子弾もガードする ┏(^ω^)┓きたまえ<機関車 入江 「誘いたまえ…私を…メイド・イン・ヘブン!」 「誘おう…私の世界へ…メイド・イン・ヘヴン!」 EXでフィールド展開 医療 回復範囲が広くなった 入院 N格やステ格をCSCすると結構すべる。息切れには気を付けろよ? 応援 味方の攻撃力や防御力を強化するが自身の戦闘能力は低い 結構効果時間もあるから気が向いたら支援してあげよう。 知恵 「カレーの素晴らしさは四大四川文明に匹敵するのです!」 「行きますよ!セブン!」 定規 かわんねえ・・・N射もCSもFCSも使えるが、器用貧乏? コンパス CSが回避しづらく威力もあり凶悪。N射も使いやすいよ。 FCSは当たればでかい。でも当たらない。 チョーク CSの黒板消し投げが便利 弾速が早くそれなりに追尾 ヒットするとダウンし視界を奪う 視界を奪うフィールドを展開する N射も連射が効いたり広がったりと当てやすい FCSは2段階でチョークをばら撒く 一段目はロックに関係なく正面にまくので注意 ダウン追撃に黒板消し当てとくといい感じにうざいんじゃないかな 茜 EXで牙突 射程は短い 無銘 CSで牽制しつつN射、ステ射で 玉弾き ロマン。 N射メインかCSメインかFCSメインかで戦い方が変わる。 お好みでどうぞ。 居合い CSとFCSが性能抜群。N射は友情時なら衝撃波出る。通常はお察し。 葛西 EXでスタイリングショット その真価が発揮されるのは****の時 ショットガン FCSが少々使いにくくなって弱体化か。 使い切ったらちょっとリロード長いから気を付けろ。 マシンガン ほんと雛見沢は地獄だぜ! ライフル 浪漫の塊 普通に戦うなら結構強い。でも浪漫が楽しい。 夏美 EXで刃物レナパン 包丁 おかーさんに教えてもらった (*´Д`)騎上位 騎乗中はCSゲージ溜めれないから注意な。 鋸 格闘とN射が多段HITするので追い討ちを出来るだけ して4KILL狙うと良い メインがN射なので弾数に注意 CSはお好みで。起き攻めにFCSは結構怖い。 羽入 「そして物語は繰り返しますのです!」 「舞うぞ柳桜!下賎め、身の程を知れ!」 尻に注目 尻<超級覇王サトコ弾 神の世界EX 「ハリケーンミキサーです!」 「ロングホーントレインです!」 「グレートホーンです!」 神の世界 N射で動きとめて格闘に持ち込むタイプ ADよりDの方が隙は少ないし、長い距離走れるからお得かな CSは追撃とかバリアーに DIOでゲームセットさせたらいいんじゃね? 鬼狩柳桜 他よりゲージは溜まりやすいらしい。 友情がおすすめかな ビームが主戦力。この娘はあまり怒らせない方がいい。
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技術介入要素のATもしくはノーマル機?
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#blognavi ひぐらしのなく頃に 4編までに解答を出すには、を考察 実際の解答とは「『まず、この世界では並列世界というのがあり、その上で』惨劇の犯人とは、X,Y,Zの3つの要素があり、それが各編で出てくる狂気のいずれか複数が絡み合ったもの。Xとは入江機関という秘密組織の暗躍。Yとは雛見沢症候群が起こす精神異常による暴走。Zとは雛見沢の歴史や園崎家の秘密の家訓などの環境。そして、1000thサマーを体験していらっしゃるオヤシロさまと100年間悲劇を繰り返している古手梨花と、自衛隊すらを動く政治の裏社会が5年目に出てきて惨劇のフィナーレを飾る。以上が事件の真相。」 ※原作確認したらXとYが逆でした んで、4編までに出されている内容で推理しろってんなら、私がずっと引っ掛かったパラレルワールドとか古手梨花の超常現象を「抜き」にしなければ、ほぼ不可能である。それを抜きにして良いという推察に至るには4編目を選ぶときの作者のコメント「あなたはこの物語を拒否する権利があります」の意味を都合よく解釈する必要がある。この拒否する物語を古手梨花の予言の部分だけに当てた上で「超常現象は無視する権利がある」と解釈するわけだ。超常現象とするとパラレルワールドも無視しないといけなくなり、そもそも何で同じ場所で同じ時間で違う事件を4つも見せられるんだってつっ込みになるから、この解釈に至るのは相当至難だ。というか製作者側は推理させる気があるのか?と言いたくなってしまうが…。 その辺を見事無視できたならば実際の解答の3つの要素さえ見抜ければ推理できた、と言え推理ゲームとしてユーザーに解答可能な範囲な問いとなる。そして各章をはじめから選ぶ時のコメントがかなり重要であり難易度が1>2>3>>…>>4くらいの位置づけにあることで、事件の真相を解く鍵がその優劣の関係のまま偏っていることが言える。 最初に4であるが、これで解ることは3と話が繋がっている部分の雛見沢大災害というのは3だけの嘘みたいな事象ではなく公然と起こる事態であるということ。それと園崎が裏で暗躍してるようにものすごく嫌らしく扇動していること。(4つの物語をやっただけじゃあ園崎家の秘密の家訓は知りようがないため相当推理の邪魔となる、もうここら辺からも製作者側は解かせる気はなく、解けるものなら解いてみろ、と投げやり気味に問いを出しているように感じてしまう。それだけはどうしても残念である、そもそも何で物語が複数あったり、予言が出たりするのか位は説明があっても良いと思うのだが…。) 次に、3で解ることは、(パラレルワールドにも気づいたが結局これはガッカリするはめに)鷹野が不審な行動を取っていたこと、圭一がまたしても精神的におかしくなること、北条家の詳しい状況、入江が自殺すること、あとはパラレルワールドへの転送とか否定するなら(当然否定するべきなのだが)部活のメンバーや村人全体が祭以降から暗躍していること、山狗という単語が出てきていることが挙げれるが、山狗の単語は私が初め読んだ時は人の名前くらいにしか思わなかったし、これは推理不可能に近い(妄想してたまたま当てるしかない)ので抜かして良いと思われる。(村人全体の暗躍とは圭一のアリバイ工作は間違いないが、遺体の掘り起こしは山狗達がやった可能性もあるが、部活メンバーのアリバイ工作がパラレルワールドと酷似していることから梨花が相当首をつっ込んで画策している可能性もあるため、遺体の場所も知っていた可能性もある…つまりこれも妄想で当てるしかないと思うが…) 更に2で解ることだが、ほとんど推理の妨害となる要素ばかりをぶつけて来ているということだろうか、それを読むには2編目という早すぎる段階で魅音が自供したという不自然なことに目をつけることである。つまり、2で解ること、製作者側が園崎家を事件のスケープゴートにしているということ、魅音も精神的におかしくなっていること、古手梨花が注射を持っていること、あとはどの編でも言えるが、強いて言えば2で環境Zの存在に気付きうること、そしてそれに気付けば圭一、レナ、魅音が暴走するというのは事件の裏にイトがあるのではないかという勘ぐりも可能となりYの存在の区別も出てくる。詩音と魅音の入れ替わりは最後の圭一を刺す場面だけなら充分に推理できるので、ゾンビ説も否定するに至れば、鷹野の不審度も上がりうる。 最後に1で解ることは、残るXのことが大きい。1では明確に見知らぬ集団が出てきているし、それが医者を装っていることや、わざわざ注射を出してきたり(これは推理妨害だが、妨害かつヒントであると気付けということなのだろう)圭一が喉を掻いて死ぬことも、大きなヒントとなる。(ちなみにこれが、そのまま未知の病気であることが正解となるのだから相当悔しかったし、製作者側の最初にして最大の罠であると個人的に思う。それが有りなら何でも有りだろ、と最初に笑い捨ててしまう事柄だったし、その後のパラレルワールドネタで空想妄想ありの推理にガッカリしてしまったり…結局解のパッケージでぶっちゃけているが、作者は犯人とか舞台裏『なんかより』書きたいこと伝えたいことがあり私としてそっちの熱意が伝わっているからここまで、この作品が1人のライターが良く書いたなと感動しているわけで、飽くまで辛口になるのは推理ネタに関してである。) 1から4をまとめていくと、2では雛見沢大災害が3の時刻を明らかに過ぎても起きていないことにも気付き、これが人為的に行われいて、かつ圭一が呪ったからではないと否定して、尚説明がつく推理をしなければならないときに、真の黒幕Xを妄想することが可能となる。1で実際に見知らぬ男たちが襲い掛かってくることと、注射と未知の麻薬のことが書かれた遺書が破られていることが重大な真相であると気付ければあとは妄想で推理するしかないので及第点と思える。それに至る過程でZが読者や主人公たちを騙すスケープゴートであること、主人公たちが騙されて疑心暗鬼になり、それらが注射や異常な自殺の仕方に関係があることまで読めば、その裏に黒幕がいることに気付きYとZも推察していることになる。 妄想しなければいけないことは、鷹野の不審な行動、入江の自殺、注射、未知の自殺、複数人が精神的に追い詰められる→精神病と至ること、謎の暗躍部隊、そして雛見沢大災害と園崎家の発言の裏の裏は妄想じゃないことで無視してはいけないこと、梨花とオヤシロさまとパラレルワールドは無視しないといけないこと、となる。この妄想しなければいけないものに、実際の正解を導くのに必要な仮定も含まれているから回答率が著しく低くなるのである…まぁ以上が自分の独自の考察でっす。 カテゴリ [パソゲー] - trackback- 2007年03月02日 15 29 35 名前 コメント #blognavi
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このごろ圭ちゃんの、詩音を見る目が変わった。 「……っく」 嵐のように巻き起こって過ぎて行った綿流しのあの日。 「……はぁ、」 悟史が見つかって詩音は毎日入江診療所に通い続けている。 「はぁ、んっ」 好きな人のところへ駆けていく詩音を圭ちゃんが熱っぽい目で見送るようになったのは、いつからだったろう。 「あぁ…んんん!」 ダメだよ、圭ちゃん。詩音は悟史が好きなんだから。 「圭ちゃ…!」 爪を剥がされても、詩音は悟史を諦めなかった。悟史が園崎家に消されたと思いこんで、双子の姉を殺そうとまでした。 「圭ちゃん、圭ちゃん、圭ちゃぁぁぁん!」 圭ちゃん、圭ちゃんに勝ち目ないよ。だから、こっちを見て。私を見てよ、圭ちゃん。 「………シーツ、また洗わなきゃ」 ミンミンミンミンミーン ひぐらしの声はとうに消え、あちこちでセミの大合唱が聞こえるようになった。 我が部活メンバーに夏休みはない。 虫取り川遊び興宮の夏祭り。部活の企画を立てるのに部長の私も大忙しだ。 梨花ちゃんなんかはよほど夏を迎えたのが嬉しいのか、これまで以上に「みーみー☆にぱーにぱぱぱぱー☆☆☆」と大はしゃぎでここのところ負け無しだ。 羽入も梨花ちゃんとシンクロしてハイテンションだし、沙都子は先日悟史のことを監督から教えてもらってボロ泣きしていた。 本当は沙都子に教えるのは悟史がもっと回復してからという話になっていたけど、万が一このまま悟史が目覚めないことがあれば言うタイミングを逃すとあって、監督と詩音の判断で沙都子に告白する運びとなった。 詩音も沙都子も、強い。大切な人がいつ目覚めるかも分からないのに、生きていてくれて良かったと、それだけで嬉しいと笑う。 い つ 、 目 覚 め る か 分 か ら な い の に 。 「魅ぃちゃん?」 「え、な、なにっ?」 なんだろう。今、嫌な、なんだか黒いモヤみたいなのが、かかった。 「暑い?大丈夫?レナの帽子かぶる?」 ミンミンミンミンミーン カキーン わぁーわぁー 日差しが熱い。 興宮のグラウンドが熱気で歪んでいる。 その中で、ヒットを出した圭ちゃんが一塁に駆けた。 揺らめく風景の中で、圭ちゃんだけがハッキリと見える。 圭ちゃんだけが輝いて、圭ちゃんだけが目に飛び込んでくる。 泣きたい。なんでこんなに好きになっちゃったんだろう。 圭ちゃんが、ふとこっちのベンチではなくフェンスの向こうに目を遣った。 そして、赤くなって…顔を背けた。 ヤな予感がして、振り返ると。 そこには詩音がいて、圭ちゃんに手を振っていた。 も う ダ メ 詩音は無邪気に自分にも手を振って、雛見沢へ続く道を行った。 頭がおかしくなりそう。 「レナ。悪いけどおじさんちょーっとダウン。今日は帰るわ」 「うん。レナ送ってくよ」 「だいじょーぶ!寝不足で少し弱ってるだけだから」 「魅ぃちゃん」 「んっ?」 「一人で抱え込んじゃ、ダメだよ?」 やっぱりレナには隠し事はできないな。カラ元気なんてすぐに見抜かれてしまう。 「……うん。でも、今日は帰るよ」 「気をつけてね」 「うん、みんなによろしく言っといて」 「わかった」 圭ちゃんが好きすぎて、おかしくなりそう。 圭ちゃんが欲しい。圭ちゃんにあんな目で見られたい。圭ちゃんのモノになりたい。 こんなことを考えるのは暑いからだ。 太陽の熱が、ジリジリと追いかけてくるからだ。 「あれ、魅音は?」 惜しくもタッチアウトになった圭一は、ベンチにいたはずの魅音の不在に気付いた。 「軽い暑気あたりだって。今日は帰るって」 「一人で帰ったのか? 大丈夫かよ」 「足運びはちゃんとしてたし、寝不足だって言ってたから、少し眠ったらよくなるんじゃないかな。レナ、帰ったら魅ぃちゃんに電話してみるね」 「ああそうだな」 圭一は、頭から流れる汗をタオルでぬぐった。 「……まさか…な……?」 タオルでおさえたつぶやきは、誰にも届かなかった。 歩き慣れた道なのに、視界が歪んでよく見えない。 今戻れば退屈な日常を壊さなくて済むのに、震えた足が止まってくれない。 夜のとばりがあたりをすっぽりと包み、まあるい月が大きな白い家をぼんやりと照らしている。 二階の部屋に灯りがついてる。 インターホンを押してしまったらオシマイなのに、伸びる指はためらわない。 ピンポーン 出ないで。 会いたい。 せめぎ合う心がどちらかを決める前に、ばたばたと階段を下りる音が耳に届いた。 ガチャ 「はいはーい、って…詩音?どうしたこんな時間に。一人か?」 「ハイ☆こんばんは、圭ちゃん。おじゃましますねー♪」 「っておい!」 慌てる圭ちゃんの横をすり抜け、さくっと家に入る。 シンとしたリビング。人の気配はない。 ご両親は仕事で3日くらい帰って来ないと昨日言っていた。 つまり、圭ちゃんは一人。私たちは…今二人きりだ。 後ろで騒いでる圭ちゃんにかまわず、私は階段を上がった。 前に遊びに来たことがあるから、部屋は知っている。 「おいこら詩音!」 すぐに追いかけてきた圭ちゃんは文句を言いかけたが、何を思ったかすぐに戸惑った顔になった。 「なんて顔してんだ。ったく、どうしたんだよ一体……」 「圭ちゃんこそ。最近いつもそんな顔で私を見てるじゃないですかどうしてですか」 数秒の沈黙。 パサ。 「ちょ、待て待て待て待て!」 ブラウスを脱いで上半身下着姿になった私から、圭ちゃんは目をそらした。 「圭ちゃん」 ブラを外し、上着の上に落とす。目はそらしていても、視界には入っているのだろう。圭ちゃんの顔が赤い。それに……ズボンのファスナーのあたりが盛り上がっているように見えた。 「圭ちゃんが悪いんですよ」 くす、と笑ってひざまずくと、私は圭ちゃんのズボンの上に手を這わせた。 「私を見つめてばかりいるんですから」 布越しに圭ちゃんのがビクビク動くのが分かって、カラダの奥がじゅん、と鳴く。 圭ちゃんの、どんどん大きくなってく。 ホントにこんなの入るのかな。痛いかな。でも圭ちゃんならどんなに痛くてもいい。 挿れて欲しい。ぐちゃぐちゃに掻き回して欲しい。圭ちゃんの真っ白い精液欲しい。 奥をいっぱい突いて、熱いのたくさん射精して欲しい。 はやる気持ちでファスナーを降ろして、今度は下着の上からそっと触った。 ビクン、と圭ちゃんの腰が引いた。 「ダメだ……!」 「気持ちよくなかったですか?」 「じゃなくて!なんでいきなりこんなことするんだよ!お前には悟史が」 「やめてください!……悟史くんのことは……言わないで……っ!」 「しお…」 「ひどいことしてるの、分かってます!圭ちゃんの気持ちを利用してることも……でも私には、今、圭ちゃんしか頼る人がいないんです!だから……」 下着からはみ出た圭ちゃんのをペロリと舐めると、またびくびく動いた。 「う、わ」 胸で挟んでこすったら、透明なのが先っぽからあふれてきた。 「ちゅ、じゅる…ん……苦いんですね、ちゅ……」 舐めても舐めてもあふれてくる汁を全部吸い取るたび、圭ちゃんのカラダが跳ねる。 私が圭ちゃんを感じさせてる。そう思うと全身がゾクゾクする。 「あむ…ん……はぁ、あ…、一回、だけで……いいんです…圭ちゃん、圭ちゃんの、コレが…欲しい……」 圭ちゃんが断るはずがない。想いを寄せる娘に求められて、はねつけられるはずが 「お前は……それでいいのかよ、魅音……!」 頭から氷水をかけられたように、額のあたりが冷たくなった。 「え……」 「魅音」 やだなー圭ちゃん、こんな大事な場面でお姉と間違えないでくださいよー。 すぐにそう言うべきだ。フォローしなくっちゃ。でも。 「魅音、なんだろ?」 迷いのない目。もうどんな言い訳も通じそうにない。 どうしようどうしようどうしよう。 何か言わなくちゃ。でも何を?騙してごめんなさい?謝って済むことか。 好きな相手に化けて圭ちゃんの初めてをもらおうとしたなんて冗談じゃ通じない。 何言っても軽蔑される。嫌われる! 「ご、ごめんなさい…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ」 今更ながら、自分のしでかしたことの重大さに気付く。 私は、好きな人を、欺いたんだ。 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ」 ガクガク震えて圭ちゃんのことがろくに見られない。ちゃんと目を見て謝らなくちゃいけないのに。 侮蔑の視線が怖くて顔を上げられない。 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」 「魅音!」 気が付いたら、圭ちゃんの胸の中にいた。 「落ち着け。怒ってるわけじゃないから」 「けぇ…ちゃ……」 「ごめんな。ほんとは最初っから魅音だって分かってたんだ。 ただなんでお前が詩音の格好なんかして思いつめた顔してるのか分からなくって」 「最初から……?」 「もう俺たち、一日で家族より一緒にいる時間が長いんだぜ?レナだって沙都子だって梨花ちゃんだって羽入だって 二人の見分けぐらい…いや詩音は化け狐並だから確率は7割ってところだが魅音はけっこーボロ出てるしな。 とにかくもう魅音が詩音のフリはできないってことだ。だから教えてくれよ。なんでこんなことしたんだ?」 「……怖くて」 「怖い?」 「圭ちゃんが、詩音ばっかり見てるから。詩音に圭ちゃん取られるのが怖くて……」 「詩音には悟史が…」 「だって!悟史はいつ目覚めるか分からないんだよ?!明日かもしれないけど、十年後かもしれないし、 もっともっとかかるかもしれない。それまで詩音が心変わりしないなんてなんで言えるの? け、圭ちゃんのこと好きにならないなんて、なんで言えるの!?」 「万が一悟史が目覚めなくても、詩音が俺を好きになるとは限らないだろーが」 「分かるよ!だって私たちは同じだもん!違うけど、同じなんだもん!私が圭ちゃんを好きなんだから、 詩音だって悟史の次は絶対圭ちゃんを好きになる。圭ちゃんだって、」 「待て待て待て待て今サラリとなんか言ったぞ!」 「ほえ…?」 「……オホン!えーっと…魅音が、誰を好きだって?」 「けぇちゃん…」 「…………」 「…………」 「…………」 「けーちゃん、なんか、」 「いや、みなまで言うな。すみません言わないでください……」 一度大人しくなった圭ちゃんのアレが、スカート越しにぐいぐい押しつけられている。 「せっかく理性で抑えつけたのにお前がかぁいいこと言うからだぞ魅音!」 「え?え?え?」 かぁいい?え、かぁいいって… 「だって、おじさんだよ?詩音じゃないんだよ?」 「何言ってんだ。魅音は十分可愛いだろ」 「ほぇ?!」 「……なぁ魅音。さっきのってまだ有効か?」 「さ、さっきのって?」 「コレが欲しいってヤツ」 ぐい、と圭ちゃんの大きくなったのが脚に押しつけられる。 また、ぬるぬるしてる。そんなに押しつけられたらスカートがシミになっちゃう。 「魅音……」 「うん……圭ちゃんの、欲しい…な……」 魅音は分かってない。 自分をおじさんとか言いながら、女の子扱いされないと傷ついた顔するのがどんなに可愛いか。 魅音は分かってない。 がさつに振る舞う反面、たまに頭を撫でられるとはにかむ姿がどんなに魅力的か。 何度抱きしめたいと思ったか、キスしたい、胸をもみしだきたい、挿れたい、射精したいと妄想を膨らませていたか。 「ふ…あ…んむ……っ」 柔らかい舌が、一生懸命俺の唇をちろちろと舐める。 「けいちゃ…ん、はぁ、あ、好き……!好きだよぉ……」 「魅音……っ」 キスを続けたままシャツを脱ぎ捨てて、魅音を抱いた。 魅音の乳首がこすれてかたくなっていた。 唇から舌を首筋に這わせ、胸の谷間を舐める。 「ん……あぁ…っ」 手に余る乳房は揉むごとに従順に形を変え、俺の支配欲を満たしてくれる。 背中を指でなぞり、舌で乳輪をたどるごとに、魅音はビクンビクンと跳ねた。 「あっあんっけいちゃん!けいちゃんん!!」 その反応が面白くて、乳輪をなぞってはヘソへ、ヘソをしばらく舐めてはもう片方の乳輪をなぞる。 「圭ちゃん…やだ……いじめないでよぉ……」 こらえきれないという顔で、魅音がイヤイヤと顔を横に振る。 「いじめる?なんで?……そっかぁ、魅音は胸は感じないのかぁ」 「そう、じゃ、なくて…っ。分かってる、くせに!」 「何がだぁ?言わないと分からないなぁ」 「先っぽも、して……ぇ、乳首…ぺろぺろしてぇぇ!」 「素直な魅音は超かぁいいぜ。よく言えました、っと」 「ああぁあぁぁん!!けいちゃん…ひどいよ……つねるなんて…」 「出血大サービスだ。口は一つしかないからなぁー。左おっぱいだけ舐めたら右おっぱいがかわいそーだろうが」 「んぁっ!また…はぁ…あぁ……あぁん…」 「魅音は乳首引っ張られると感じるのかーヘンタイだなぁ」 「あんっ……はぁ…はぁ……けいちゃん、もう、ダメ……立ってられないよ……」 脚をもぞもぞさせ、魅音は座り込んだ。 「そっか。気が付かなくてごめんな」 「え、あ、」 「おっぱいだけじゃ物足りないよな?」 魅音の脚の付け根をやわやわと撫でると、しっとりと濡れたコリコリしたものにたどりついた。 「ひゃっ、あ、あああっ!だ、だめだめだめっ!そんなふうにこすっちゃらめぇ!」 「なんで?痛いか?」 「ちらうの、か、かんじすぎちゃってぇ、そこ、らめなのぉぉぉ!」 下着はもはや魅音の愛液でぐっしょりだ。スカートも脱がせた方がいいんだろうがめくり上がったスカートに びしょぬれの下着が扇情的でこのまま犯したい気分にさせる。 スカートを腹までめくり、魅音を寝かせると、俺は結局ショーツを横に引っ張ってずらしクリトリスを強めに舐めた。 「あ、あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 びくんびくんと魅音の腰が跳ね、ぶわっと大量の愛液がしとどに腿を濡らした。 「あ……、あ………っ」 イカせられた、のだろうか。魅音はまだびくびくと震えている。 これだけ濡れたならもう大丈夫なのか?いやでも女ってのは濡れるだけじゃダメだとか本に書いてあったな。 ナカもいじった方がいいとかなんとか。 くちゅ 「はぁ、ん!」 ショーツを脱がし、まずは指一本で様子を見る。 「あ……だめ……イッたばかりだから、いま、感じすぎちゃう、……んんっ!らめ…らめだったら……! あ、あああぁ、や……っナカでそんなにうごいちゃ…あ、オク、おくかんじちゃう……っ! あ、らめ、また、イッちゃ、う……っや、わたし……ばっか、イくの…ヤ…ぁあ、ああああ、激しいのだ、だめぇ! あ、ああああああああぁぁぁ!!」 ピンクの割れ目がヒクヒクしてる。 やばい。股間がガッチガチではやく挿れたいぶちまけたい魅音をじかに感じたい。 待て。魅音は初めてなんだ。優しく優しく…ぶちまけたい。どっちだ。 逡巡していると、魅音がそっと俺のイチモツに触れた。 「けいちゃん……けいちゃんの、ほしい……はやくぅ……っ」 だから俺の理性をどこまで食いちぎれば気が(ry ズブッ! 「あ、は、ああああああああああ!」 快楽の全くない声だった。魅音は膣を締め、痛みを必死で堪えた。 「ごめ、でもちょい緩めてくれないと俺もキツイ……」 透明な密にまじって破瓜の赤が痛々しくシーツを染める。 「ごめ…なさ……よごし、ちゃった……」 「バーカ。そんなの、初めてを俺にくれたってだけで百億のおつりが来らぁ」 「そんなにたいそうなものじゃ…ないよ……」 「痛いか?抜こうか?」 確かに魅音のナカはきつくて、ぎゅうぎゅう締め上げられてるこっちも少しは痛いのだが、膜を破られ出血までしてる魅音の痛みは想像もできない。 「だいじょうぶ……それより、うれしいの方が勝ってるもん……。圭ちゃんと、ひとつになれたんだなって……私の初めてと、圭ちゃんの初めてが、ひとつになれたなんて、すごくしあわせだよぉ……」 「だからそういうこと言うなよ……ジェントルマンな俺が死ぬ」 「えへへ。動いていいよ?私のナカで感じてる圭ちゃん、見たいし……」 「いいもんじゃねーぞ」 「いいから。ね……?」 ゆっくり、魅音に負担がかからないように…と思いつつ、魅音のナカは信じられないくらい気持ちがよくて、 もっと感じたいと本能が叫ぶ。 「あ、あ、あ、あん、あん、ああ、ん……!」 魅音の声にもだんだんと痛みの色は消えて、快楽が混じってきた。 「ああ……、…はぁん……けいちゃ、けいちゃん、もっと、もっとオク、突いて……! 気持ちいい、けいちゃんのが気持ちいいのぉぉ!」 「魅音、魅音……っ!」 「あ、あのね、けいちゃ、ナカに、ナカに欲しい……ふぁ……あ、けいちゃんの、せーえき、欲しいよぉぉ」 「……っ、イくぞ、魅音、ナカに射精すぞ!」 「ふぁ……あ、けいちゃ……またおっきくなったよぉ……先っぽが…オクで……ごりごりするの……! あ、あああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!あ……ナカ……びゅくびゅくいって……あ……おくに……射精てる…… あ……はぁ……あぁ……ひもちい……ぃ!」 俺たちは、しばらくつながったまま何度もキスをした。 魅音は何度も私でいいの?本当に?と訊いてきた。 こいつのことだからしばらくは同じ質問を繰り返すんだろうな。 まぁ何度も好きだ好きだ言うのは恥ずかしいが苦じゃないからいいとして。 問題は詩音だ詩音。 「でもさ。圭ちゃんが、その、私を、すすす好き、ってことは、信じるとして。なんで詩音のことあんなに熱っぽく見てたの」 「う゛ぇ……あー…………どーしても言わなくちゃダメですか」 聞くまでは自分のこと好きだなんて信じない、って目で返された。 「……一日、冷却時間をくれ………頼むから…………」 魅音はとりあえず待つと言ってくれたが、憂鬱だ。でも放っておいて詩音の方からバラされるよりはいいのかもしれない。 詩音の言動を見張ってるのもいい加減疲れてきたし。 覚悟を決めよう……。 「あれぇ~お姉まだ帰ってないんですかぁ?」 以前に比べすっかり丸くなった鬼婆の住処は、詩音にとって近寄りがたいものではなくなってきた。 分をわきまえていることを信じてもらえたのかもうどうでもよくなったのか、本家にフラッと寄っては泊まっていくのも特にとがめられなくなった。 詩音は麦茶をそそいだグラスを持って、縁側で高く昇った月を見上げた。 「お姉、まさか暴走してるんじゃないでしょうね……」 このところ圭一が詩音ばっかり見ているのを誤解して、自分に変装して何かやらかす前に話をつけに来たというのに、もしや遅かったか。 先日、詩音は気まぐれに圭一の家に寄った。圭一は自室にいるから自由に上がって上がってと圭一の父親に勧められるがままに二階に上がり、びっくりさせてやろうと足音を忍ばせバーンと突然部屋に入ったら。 圭ちゃんが鬼の様な形相で股間のオットセイ☆を扱きながら『み、魅音んっ……!』って誰かさんの名前を叫びながら発射するところに遭遇するなんて。 そりゃ気まずくもなりますよね。 それからずーっとお姉にチクらないように見張られてるし。 そーゆーところが誤解を生んで周囲にメイワクかけることが分からないんですかねぇ。 『絶対言うな誰にも言うな特に魅音には言うな』 『はーい☆』 まぁあれはあれですよ。 はーい☆言っちゃいまーす☆のはーい☆にしちゃえばいいですし。 お姉のことだから、圭ちゃんにオカズにされたなんて知ったらむしろ真っ赤になって嬉しがりそうなのに。 「早くお姉帰ってこないかなー☆」 グラスの氷がカランと鳴った。 fin -